12月もいろいろな実験を実施しています。たとえば,マウスの生殖工学実験,デバイス開発を目指した工学部の先生との研究,新たなマニュピレーションシステムの開発にかかるロボティクス研究,間葉系幹細胞研究などです。これらの研究を実施するために,学内は他の研究室の学生さん,遠くからは東京から工学系の先生にお越し頂いています。
高等研究院に引っ越してきたとき,いろいろな専門を持つ研究者や学生さんが出入りしてくれる研究室・ラボにしたいと感じていました。そのためには動きやすいレイアウトであったり,気持ちのよい空調であったり,感じのよいモノ(カワイイ?)があったりというのがとても大切だと思います。
今月末には来春の研究室配属のために3年生が見学にお越しです。内田樹の言葉ではありますが,私たちにとっても大切な,「オープンマインド」,「身体感覚の高さ」,「ディーセンシー(礼儀正しさ)」を感じてもらえるように話をしたいと思います。なお,これら3つは「邪悪なものを鎮める」ための要素だそうです。なるほど!
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